お家英語で有名な「パルキッズ」
パルキッズは七田式のメゾットを活かした幼児向け英語教材です。
インターネットでパルキッズのことを知ったけど、ホームページを見てパルキッズプリスクーラーを90分かけ流し。
と書いてあるけれど、どのような教材かいまいち分からない。
そんなパルキッズの教材の紹介や口コミ評判などをまとめてみました。
また実際に正規品を使ってみた成果や中古品も売られているけれど中古品でも成果が出るのかもまとめました。
パルキッズの口コミ評判!悪評判はある?
実際にパルキッズを正規品で購入している方はどのように感じているのか口コミ評判を調べてみました。
良い口コミ
・かけ流しをするだけなので、長く続けられる
・かけ流しがメインなので、親の負担が少なくて助かる
・英語で書かれている絵本が読めるようになった
・発音が良くなった
悪い口コミ
・CDの内容が単調のため、子供も親もずっと聞いているのが苦痛に感じた
・ただCDを聞いているだけなので、子供が飽きてしまう
・金額の割に教材が揃っていない
かけ流しをするだけだから簡単だと言う声が多いことが分かりました。
一方2年間やったけど効果が得られないから解約したと言う声もありました。
パルキッズは中古だと良くない?
英語教材は高くてなかなか正規品を買うのには勇気がいります。
あわよくば中古品を手に入れて安く英語が見につればいいなと思っている人はたくさんいると思います。
ですが、パルキッズの中古品では成果を出しにくいと思います。
なぜなら正規品では無いとオンラインレッスンが無いので日々の定着が出来ないからです。
パルキッズプリスクーラーやキンダーでかけ流しのインプットだけではなくオンラインレッスンでアウトプットすることが大事です。
また中古品だと教材の使い方や取り組み方などを間違えてしまい効果が薄れてしまう心配があります。
正規品で購入して会員になると、会員専用掲示板で疑問や悩み解決が出来きます。
なので中古品より正規品を購入した方がいいと思います。
パルキッズでの成果は?効果なし?それとも効果はすごい?
パルキッズの取り組みはなかなか成果が実感できないものです。
毎日たんたんとかけ流しをしていくことで英語が生活の一部なってきます。
日本語の場合、生れてからずっと日本語の環境にいる赤ちゃんは、その後も同じように育てば、2歳前後でようやく話し始めます。
日本語を話すようになるまで2年かかるのは普通のことです。
パルキッズの場合、日本語と同じようなプロセスで英語を身に付けていくというプロセスです。
実際の効果としては、英語に欠かせない英単語力がしっかりついたり、英文をしっかり読めるようになります。
また海外で不自由無く暮らせるレベルまで英語が身に付いた子もいます。
パルキッズのプリスクーラー
パルキッズのプリスクーラーの対象となる子供の年齢は、0歳~8歳までで、英語の語彙が1000語未満の子です。
パルキッズのプリスクーラーを約1年間かけ流すことで子供は英語のリズム回路を身に付けることが出来ます。
またパルキッズのプリスクーラーの取り組みは大きく分けて4つあります。
①1日90分のパルキッズのプリスクーラーのかけ流し
②パルキッズのプリスクーラーの内容と完全に連動しているオンラインレッスン
こちらは1日3分~5分の取り組みになります。
③DVDの取り組み
月の後半に5回~6回くらいのかけ流しと連動しているステップの映像を見せます。1回あたり10分~15分の映像を見せます。
④プリント学習
パルキッズのプリスクーラーでは2種類のプリントをダウンロードして取り組むことが出来ます。
1つはパルキッズのプリスクーラーと連動しているプリント。
もう1つはパルキッズのプリスクーラーで学ぶ単語の書き取り練習をする単語練習プリントです。
このプリント学習に関しては必須の取り組みではありません。
出来る子、または書くことが好きな子が任意で取り組むものです。
自分でプリント学習が出来るようになってから、復習として取り組むのが良いと思います。
パルキッズのジュニア
パルキッズジュニアのゴールは、「読解力を身につける」です。
具体的には英語圏の子供達が読む児童書で読解できる、または英検準2級以上が合格出来るといったレベルまで読解力を引き上げることです。
読解力の語彙を増やすためにパルキッズジュニアでは、2年半の取り組みの中で、インターナショナルスクールに通う同世代の子供達の会話文のストーリーや童話、詩などの子供の知的好奇心を刺激する物語を読み進めていくと同時に、基礎概念から英検準2級レベルまでの計2000語以上の語彙を学んでいくプログラムになっています。
パルキッズジュニアの取り組みは大きく分けて3つあります。
①オンラインレッスン
②プリント学習
③ストーリーの音読
言語の習得にはインプットとアウトプットが必要です。
パルキッズジュニアに取り組む子供の場合パルキッズプリスクーラーやパルキッズキンダーのかけ流しによるインプットはあまり効果がありません。
そこで効果的なのが「素読」です。
大量にそして声に出して読む必要があります。
読んで目からインプットすることで「英語の型」を身につける必要があります。
インプットの方法を耳から目に変えることで、「正しい英語の型」を身につけることができるのです。
パルキッズのキンダー
パルキッズキンダーは、パルキッズプリスクーラーを2年間やってきた子が続けていきたいという場合の教材です。
またパルキッズのプリスクーラーをやったことが無いけど海外に住んでいたことがある、英語に頻繁に触れる機会があるという方がパルキッズキンダーの受講ができます。
上記以外の子はパルキッズプリスクーラーから始めるのをおすすめします。
パルキッズキンダーで行うことはパルキッズプリスクーラーと同様のインプットです。
パルキッズプリスクーラーとの違いは、日常会話の場面です。
・パルキッズプリスクーラー→プライベートな場面で交わされる会話が中心
・パルキッズキンダー→ハワイのキンダーガーデンを舞台としたパブリックな場面で交わされる会話が中心
パルキッズキンダーでは読解力の育成もプログラムに組み込まれているのが特徴です。
パルキッズキンダーの読解力はドリルを行います。
目的別に用意された5種類のドリルから1つ選んで取り組むことができます。
まとめ
パルキッズは「英検準2級以上合格」や「読解力を身につける」といったゴールを明確にしているので、英語学習をさせやすいと思います。
ただパルキッズはCDを聞いたり、映像を何度も見ることでインプットする作業が中心です。
自分から発言するなどのアウトプットが無いため、せっかく英語を覚えた子供には少し物足りないかもしれないです。
英会話をメインにしたい子や自分からどんどん頑張りたい子はあまり向いていないかもしれないです。
知識を得たい子や英検に合格したい子にはおすすめだと思います。